ボトックスとヒアルロン酸どう違う？作用と治療方法から検討しよう
ボトックスとヒアルロン酸は美容治療の中でも代表的な存在。
どちらも注射という形で取り入れることから「大差のないもの」というイメージを持つ方も多いようです。
しかし、この2つは全く異なるもの。
ここでは、ボトックスとヒアルロン酸の違いをまとめていきます。
大きな違いについて
大きな違いで考えると「効果と作用が異なる」という事になります。
ボトックスは筋肉に効かせる作用を持っています。
発達しすぎた筋肉に注射を行う事で、その働きを抑制するのです。
一方、ヒアルロン酸は筋肉などに一切作用はしません。
注入をすることで「表面上のボリュームアップを行う」のがヒアルロン酸なのです。
ヒアルロン酸は注入ヶ所に膨らみが生じますが、ボトックスは生じません。
ボトックスとヒアルロン酸どちらが良いのか
どちらが良いのかに関しては、自己判断ではなく医師に相談をして決めるのが良いでしょう。
悩みによってどちらがより効果的かが分かります。
また、ボトックスとヒアルロン酸双方を取り入れた美容治療方法もあるのです。
例えば、ヒアルロン酸を注入しボリュームを出ししながら、そのボリュームが出過ぎない方が良いヶ所にボトックス注射を行います。
また逆に、ボトックス注射を効かせた状態で、ヒアルロン酸を注入しズレのない理想的な状態へと導く方法です。
同時使用については、各クリニックの治療方針によっても異なりますので、カウンセリング時に相談をして下さい。